羽田美智子TOP > 羽田美智子 > 天国までの百マイルレビュー
天国までの百マイルレビュー
天国までの百マイルは、さすが日活は違うなといったそんな印象です。
久々に第一印象で買ってしまいました^^;
おすすめです!
椿山も見ましたが、圧倒的にこちらの方が質が高いです。
出ている俳優陣が素晴らしかったです。特にみなさんもおっしゃっていますが、大竹しのぶさん。
彼女以外の女優さんが演じていたら、この映画は駄作になっていたでしょう。
海外に出て行っても通用する映画だと思います。原作でも泣きましたが、映画はもっと泣きました。
ロード・ムービーとしては、私的にはリトル・ミス・サンシャインに続く名作です。本当に掘り出し物です。おすすめします。
心が軽くなりました。
原作を読んだときに物凄く感動してしまって、そのせいか恐るおそる見たのですが、殆ど泣き通しになってしまいました。物語の筋がわかっているせいもあるのですが、省略はあるものの原作を忠実に再現してくれていたのが嬉しかったですね。時任三郎は最高のキャスティングです。原作の雰囲気を見事に伝えてくれています。毎晩運転手つきのベンツで銀座に繰り出していた男が一瞬に奈落の底に落ち、別れた女房へ生活費に稼ぎのすべてを渡し、昔の知り合いのホステスに拾われてヒモの生活を続けている。金は全くないし、残った借金も払えない。そんな時に母親が入院。助かりそうもない。どうしても手術を受けさせたいが、自分には何もない。なんとかしようと必死で頭を下げていると、今まで気がつかなかった他人の情けが一つ一つわかり始め、見えなかった”こころ”が見え始め、赤の他人の自分のために必死になってくれる人たちの姿が見え始め、ゆっくりと魂が開放されてゆく、そんな物語です。実は、母親との旅の後、やっとの思いで辿りついた鴨川の海岸で曽我先生に出会ったときの感激が記憶の方が強くてこのあたりだけが泣きながらもう?んと思った点です。原作を先に読んだ方が良いでしょう、多分。とにかく原作とあわせてご覧になると一番良いと思います。本当に素晴らしい作品です。
大竹しのぶの演技を鑑賞する映画
浅田次郎さんの原作作品に対しては、いつまでたっても免疫ができず涙腺を直撃されてしまうことが多いのですが、この作品もやっぱりやられてしまいました。
なんといっても大竹しのぶさんです。
回りの役者さんたちも上手な方たちなのですが、一人だけなんというか演技の質が違うというべきなのか。彼女の周りだけ空気が違うというのか。まわり役者さんの抑えた淡々とした演技と比べると浮きまくっていて、過剰演技といえば過剰演技で鼻につきかねないのですが、彼女の演技の場面で私は一番涙腺が緩んでしまいました。
日活にしては、¥ 4,935と値段もお手ごろですので、お勧めです。
天国までの百マイル
時任三郎

定価: ¥ 4,935
販売価格: ¥ 4,935
人気ランキング: 30926位
おすすめ度: 
発売日: 2001-04-27
発売元: 日活
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
バブル崩壊後の不況で、経営していた会社は倒産。家族からも見放され、今は別れた妻への慰謝料などの支払いに悩まされつつ、無為の日々を過ごしている安男。そのもとに、母が心臓病で倒れたという知らせが入る。このうえ母まで失いたくないという思いから一念発起した彼は、母を名医のところまで車で運ぶ旅に出かけるのだが…。
実話を基にした浅田次郎の同名小説を原作に、奥山和由率いるチーム・オクヤマが製作、新人の早川善貴が監督したヒューマンドラマである。10年ぶりに映画出演を果たした時任三郎の、飾らない演技が光る。母親役には名優、八千草薫。一見冷めたテイストのなかから、人として決して失ってはならない人情の機微を、巧みに醸しだす良心作である。(的田也寸志)